マルガリータ・ドロビアツコ&ポヴィラス・ヴァナガス(リトアニア)

【主な成績】

02ソルトレイクシティ五輪5位、00世界選手権3位、0006欧州選手権3

 

 大胆で妖艶、情熱的で、ダイナミックで…と、言葉を連ねていくことも出来るんだけど、彼らの最大の魅力は、何といってもそのドラマ性だったと思う。振付と、音楽と、感情が渾然一体になって生み出される濃密な演技は、いつも観る者を惹きつけました。説明されなくても感じてしまう、そこにあるすべてが、「物語」という世界の、揺ぎ無い構成要素として成立している――競技を超えたところで独自の世界を創り上げる、稀有な表現者。そのドラマに飲み込まれる快感は、1度味わったら病みつきになります。マリナ&グェンと並んで、私が最も愛したスケーターの1組です。

 

 

9192シーズン

OD「テキサス・ポルカ」、FD「ロミオとジュリエット」

 国際舞台へのデビューシーズンですが、この時リタさんがまだリトアニア国籍を持っていなくて、特例措置で五輪に出られた、というのが、時代を感じる話です。それにしても、彼らは20歳そこそこの頃から、抜群の客席受けを誇っていました。明るく愛らしいポルカ、難しい音楽を一生懸命やっていた感じも残るけれど、果敢に新しい振付に挑んでいた「ロミ・ジュリ」。どちらも4点台の得点が出るが早いか、客席から大ブーイングが飛んでいましたから。そして…「表現力はいいものを持っているから、もっと細やかさや丁寧さを身につければ」的な五十嵐さんの解説に、しみじみしてしまいました。これと同じことを、02年まで10年間も言われ続けるんだよな…と。

 

OD: http://www.youtube.com/watch?v=vKfi4cMBds4&feature=player_detailpage

FD: http://www.youtube.com/watch?v=I3vGMVfvkVo&feature=player_detailpage

 

 

9293シーズン

FD「タンゴ」

 意外なことに、キャリアの前半は軽快なステップ系のダンスを踊っていた彼らが、後年のトレードマークとなる情熱系の片鱗を見せていた演技。下位のカップルが滑ってるタンゴだな、という感じは、正直、ありありと分ります。ステップが明らかに物足りない。でも、雰囲気は流石にいいんですよ。ステップを超えちゃったところで。で、その「超えちゃう」感じが、いかにも彼らだな、と、今なら言えます。

 

http://www.youtube.com/watch?v=4O4mAvrJOSU&feature=player_detailpage

 

 

9394シーズン

OD「ルンバ」、FD「ハッピー・フィート/ラヴィアンローズ」

 思えば何気なく、キャリア通算3回もODでルンバを滑っている2人ですが、タンゴと並んで最もこの2人の持ち味を活かせるリズムでしょうね。そういう意味では、彼らはラッキーだったのかもしれない。向き合った時の雰囲気の濃さ、艶めかしさは出色です。それに比べると、朗らかな印象のFDはやや弱いかな、とも思えますが、無理せず着実に上手くなっているのはよく分るんですよ。まあ、そういう時期だったということで。

 

ODhttp://www.youtube.com/watch?v=N0PvkUrRm_k&feature=player_detailpage

FDhttp://www.youtube.com/watch?v=ExB-PTazta4&feature=player_detailpage

 

 

9495シーズン

ODSing Sing Sing」、FD「ステッピング・アウト」

 ODはオーソドックスな選曲のオーソドックスなクイックステップ、FDは、曲名が思い出せないのですが、恐らくけっこう有名な曲。軽やかなステップが目玉で、どこかに突出したハイライトがあるわけではない。そして、これこそもう隔世の感があるんだけど、リタさんの存在感がいまいち弱い。そういう時代だったんだなぁ…と。

 

ODhttp://www.youtube.com/watch?v=gK2fcxedujo&feature=player_detailpage

FDhttp://www.youtube.com/watch?v=vlw8zzmVckQ&feature=player_detailpage

 

 

9596シーズン

OD「エスパーニャ・カーニ」、FD「ワイルド・アット・ハート」

 そういえば彼らは、パソドプレも2回滑ってますね。これはその1回目ですが、やはりこの時期トレードマークにしていた明るいステップよりも、迫力があってムードが出ている、こういうダンスの方がハマる。メリハリの付け方とか、ハイライトの作り方とか、やっぱりこの2人はスパニッシュならフラメンコよりパソドプレだな、とも思います。クリストファー・ディーン振付のFDは、、流石ディーンと思わせる、凝ったステップが満載。ああ、こんなやり方もあった、確かにステップだ、面白い、っていう点では、後年のカー姉弟に通じるものもあります。

(振付:クリストファー・ディーン)

 

OD: http://www.youtube.com/watch?v=wNwwdS9wcgM&feature=player_detailpage

FDhttp://www.youtube.com/watch?v=xORqd1c9r4E&feature=player_detailpage

 

 

9697シーズン

OD「ラ・クンパルシータ」、FD「ジャズメドレー」

 ともにトーヴィル&ディーンの振付ですが、ODは曲も含めて非常にオーソドックス。良くも悪くもシンプルで基本に忠実で地味だなーと思います。FDはジャス系の曲で、何気に前作から使いまわした動きが多いんですが、味付けがまったく変わっていて、とてもお洒落。注意深く観ていくと、決して、殆どキャリアを通して言われ続けた「粗さ」という欠点が無いわけではないけれど、これほど目立たない仕上がりにしてあるのは見事なセンスだと思います。

(振付:ジェーン・トーヴィル&クリストファー・ディーン)

 

ODhttp://www.youtube.com/watch?v=yej2VZWluVo&feature=player_detailpage

FD: http://www.youtube.com/watch?v=OzNxF-kt6W0&feature=player_detailpage

 

 

9798シーズン

OD「ロックンロール」、FD「オリエンタル・ドリームス」

 少々垢抜けない感じのODと、地味に面白いアイデアを散りばめたエキゾチック系のFD。このFD、ヴァナガス氏が最初の30秒以上、ずーっと後ろで手を組んでいるんですよ。そこからホールドして、リフトに入って…っていう。そして、弛まずスピードを上げていって、カーブを深くしていって、中堅のダンサーならではの技術の冴えをアピールするっていう…後年からは想像も出来ない演出方法を取っています。

 

OD: http://www.youtube.com/watch?v=vrQqN6chMyY&feature=player_detailpage

FDhttp://www.youtube.com/watch?v=2Z3eLFjvSbE&feature=player_detailpage

 

 

9899シーズン

OD「悲しいワルツ」、FD「ジャングル・ダンス」

 シベリウスのワルツを使ったODは、テーマを聞いて連想する華やかなイメージではないし、ワルツか、と言われると、ちょっと言葉に詰まる面もある。ただ、向き合った時の関係性とかドラマチックさは流石だなと思うし、何となく物語を感じさせるダンス。哀愁漂う、ロシアではない北国の空気感は、彼らにとてもよく似合いましたし。一転してFDはホットな熱帯のダンス。彼らのプログラムの中では、恐らく最もステップをハイライトにした作品ではないかと思います。何度も何度もしつこく観ていると、細やかさや緻密さという点ではさほどでもない、という結論に達しますが、リズムやテンポ、流れ、何よりもパワーとパッションで、一気に見せているなと思わせる気持ちのいいダンスです。

 

ODhttp://www.youtube.com/watch?v=Ylw4hcZAyTk&feature=player_detailpage

FDhttp://www.youtube.com/watch?v=43MBzjVTPjA&feature=player_detailpage

 

 

9900シーズン

OD「ある恋の物語/サンバ」、FD「星に想いを」

 ODは地味なリフトがさりげなく技ありで、お見事。低い姿勢から上げて低い姿勢のまま下ろす一つ目が出色です。後半のサンバの方が、確かにステップやテンポの面では鮮やかなんだけど、ミディアム・スローのルンバがやはり、雰囲気の面では彼らのダンスだな、と思えます。FDは彼らの出世作であり、冒頭に書いたイメージを創り、なおかつ決定付けた作品でしょうね。「架空のオペラのアリア集」という体裁を取ったサウンド・プロジェクト「カルミネ・メオ」の冒頭から、道ならぬ恋に身を滅ぼした姫君の、絶望の叫び。全体的に大きな、見ごたえのある動きが散りばめられていますが、そのどれもが、はっとするほど気品がある、濃密な色気を纏っている。リフトやスピンは見事な造形美でありながら、決してそこだけで孤立せず、ドラマのワンシーンであり続ける。例えば冒頭のスピンから入るリフトなど、彼らの技術を最大限に活かした動きがある一方で、ふっと反らした背中のラインや、差し伸べた腕が、憎らしいほど音楽にハマることもある。悲鳴のようなソプラノをバックにしながら、決して派手すぎもせず、あざとくもなく、でも限り無く濃いドラマを魅せてくれる、珠玉の逸品です。

(振付:クリストファー・ディーン)

 

OD: http://www.youtube.com/watch?v=vGYEY5hg7R0&feature=player_detailpage

FDhttps://www.youtube.com/watch?v=iOoB3iXrUzw

 

 

0001シーズン

ODYes sir, that’s my babyDancin Fool」、FD「タンゴ」「星に想いを」、EX「アリアドネの糸」

 チャールストンとクイックステップを組み合わせたODは、久しぶりにコミカルで、細かいところに遊びが感じられる作品。ある意味、彼らの原点回帰作かもしれません。結局没になったFDは、確かに彼らに似合う音楽とテーマで、情熱的なだけでなくスタイリッシュでもある、モダンなタンゴ。でも、タンゴをこの粗さのステップで踊っちゃ駄目だな、と思います。速いテンポのところで、敢えて2拍子分をワンステップにしていたりとか、細やかさが足りない感じ。実力と言うよりは振付のミスのような気がします。EXは、タイトル通り、細い糸を辿っていくような、不思議な「流れ」を感じる振付で、どれだけゆったりしても留まるところが無いのが不思議。ゆったりとたおやかで、密やかで、押さえた妖艶さが美しい作品です。

(振付:クリストファー・ディーン)

 

ODhttp://www.youtube.com/watch?v=A2RbKpHiCcE&feature=player_detailpage

FDhttp://www.youtube.com/watch?v=lg023BmIK7I&feature=player_detailpage(タンゴ)

  http://www.youtube.com/watch?v=eMxc8wCOHiY&feature=player_detailpage(星に想いを)

EXhttp://www.youtube.com/watch?v=bOBIiUGh4ts&feature=player_detailpage

 

 

01-02シーズン

OD「パソドプレ/フラメンコ」、FD「最後の叫び」、EX「血には血を」

 スパニッシュならパソドプレが似合う2人だ、というのは前にも書いた通りです。滑りの大柄さが、何よりも合うんですよね。それと、暗色がかった情熱が。ODFDも、緻密に整った印象からは程遠いですが、だから何、と言い切れるだけのドラマの迫力が、このシーズンの彼らにはありました。ジョニー・アリデイの楽曲にフランソワーズ・サガンが詞をつけたFSは、迸るような激情の物語。曲想は激しいものの、テンポはそれほど速くないので、2人の妖艶な動きを見せ付けるには格好。そして時折切れ込んでくるターンの鋭さがまた印象的。振付そのものが大きくて、恵まれたプロポーションを活かし易いもの、とも言えるでしょう。そして、2人の身体と音楽が渾然一体になったところで、観る者を引き込んで離さないドラマになる――彼らそのものと言えるような作品でした。EXも同じジョニー・アリデイの楽曲で、テーマは同じ「愛と悲しみ」のように見えますが、こちらはぐっと抑制が効いた表現力。流れるようなスケーティングでムーヴメントとリフトを繋いでゆきますが、それはもはや、完全なる2人の世界。でも閉ざされてはいないんですよ。観る者すべてが、その世界に巻きこまれて、ただその美しさに嘆息しているから。

(振付:エレーナ・マスレニコワ)

OD: http://www.youtube.com/watch?v=TdQ_wB3hK8U&feature=player_detailpage

FDhttp://www.youtube.com/watch?v=KdsBZfeE54s&feature=player_detailpage(紅黒衣装)

  http://www.youtube.com/watch?v=rSwtUsyUgXQ&feature=player_detailpage(五輪)

EXhttp://www.youtube.com/watch?v=nCukxqHrZZE&feature=player_detailpage

 

 

0506シーズン

OD「サンバ/ルンバ/チャチャ」、FD「オペラ座の怪人」、EX「パイレーツ・オブ・カリビアン」

 まさかの現役復帰には、驚きもし、不安も覚えましたが、最終的には、何度お礼を言っても足りない思いに駆られました。というよりも彼らは、まるで4年間、現役で研鑽と重ねたかのような充実を見せてくれたから。ODでは、スローパートのルンバが、やはり期待通りの艶めかしさと濃密な雰囲気。ただ見つめあうだけで、もう世界が出来上がってしまう。そして、相変わらず安定感抜群のリフト、往時よりも切れ味を増したスピンやトゥイズル…丹念に磨き上げられた技術のひとつひとつが、彼らがこのシーズンをいかに大切に思い、準備してきたかを教えてくれるようでした。

 でも、何よりも圧巻だったのは、間違いなく彼らの最高傑作である、FD。スリリングで豪華なスペクタクルであり、狂おしく悲しい愛の物語でもある、という原作の特長を余すところなく汲み上げて、最高のアイスダンスに昇華させていた。曲は、最もメジャーな「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」や「オール・アイ・アスク・オブ・ユー」ではなく、クリスティーヌとファントムの対決の音楽「ポイント・オブ・ノーリターン」。なぜならそれは、演じる女性がリタさんだから、だと思うんです。成熟した大人の女性が演じるには、序盤のクリスティーヌでは弱すぎる。ファントムと正面から対峙する強さを秘めた、終盤の彼女でなければ。そして、4年前は難しいことのあらかたをヴァナガス氏に任せていたリタさんが、技術的にも対等にパートナーと渡り合う姿は、長年のファンからすれば感動的だった。だからこその「ポイント・オブ・ノーリーターン」、悲鳴のようなソプラノではなく、ヘヴィメタルの叫びでもない、男女のデュエット――そんなところまで、このプログラムはよく出来ていました。

 掴みは高速のスピンとトゥイズル、ここで観客をぎゅっと引きずりこむところから、すべては始まります。そこから続いてゆく動きのすべてが、彼らが知らなかった筈の新しい採点に十分に対応しながら、誰にも似ていなかった。そして何よりも、ステップの一歩に至るまですべてが、ドラマになっていた。これはきっと、在り得たかもしれない、もうひとつの愛の物語。序盤にいきなりテンションを上げて、中盤をじっくりと語り、最後は思い切りテンションを上げてフィナーレを迎えるという構成も見事でしたが、その底流にはいつも、愛が流れていたと思うんですよね。ちょうど映画のラストでクリスティーヌに手向けられた深紅の薔薇のような、切なく気高く、何ものにも換え難い愛が。リタさんは、迷いながらもファントムを見つめ、最後は彼に身を委ねたクリスティーヌ。ヴァナガス氏は、そんな彼女を見守り続け、支え導いて、誰よりも美しく見せ続けたファントム。そして2人は愛だけを抱いてオペラ座の闇に消えた…そんなプログラムに見えました。

 EXは、思わずチケットも買わずにテレビでタダ見したことを謝りたくなるくらい、これも充実していた。最初に大きな旗を持って出てくるのは、ジャック・スパロウに扮した男装の麗人リタさん。ヴァナガス氏がウィルを演じ、本物のフルーレを使った決闘のシーンも。緊張感があって格好良い!そして、ヴァナガス氏の短いソロ(彼は17歳まではシングルスケーターだったんですよね)を挟んで、リタさんが衣装がえをし、今度はヒーロー&ヒロインの物語。彼らがかつてEXで見せてくれたような、多彩で美しいリフトを堪能出来ます。それにしても、5分超の長丁場をまったく飽きさせずに見せる構成と演技力は流石です。このシーズンの彼らには、何度お礼を言っても足りない気がします。

(振付:エレーナ・マスレニコワ)

 

OD: https://www.youtube.com/watch?v=yG5pfcyHGPI

FDhttp://www.youtube.com/watch?v=s9VXQbbMGhg&feature=player_detailpage

EXhttp://www.youtube.com/watch?v=z6z2wEY3zck&feature=player_detailpage

 

おまけ…欧州選手権でのコンパルソリー、タンゴ・ロマンチカ

http://www.youtube.com/watch?v=9lhvKmL7BkM&feature=player_detailpage

 

 

Hey You

 ピンク・フロイドのナンバーも、この2人が演じると急にドラマチックに感じられます。大袈裟なことをやっている、という意味ではなくて、動きに意味が出来てくる、2人の関係性が意味ありげに見える、という意味で。氷の上で2人が出会う、その雰囲気だけでも一見の価値があるナンバーです。

 

http://www.youtube.com/watch?v=X6upI9Yu8GQ&feature=player_detailpage

 

 

「マラゲーニャ」

 この曲って、こんなに艶やかに演じることが出来るんだなー、と嘆息。ヴァイオリンをメインにしたアレンジのせいもあるんでしょうが、フィギュアの世界で多くのスケーターが演じてきた強烈なメリハリの世界ではなくて、しっとりとした陰影と、押さえた情熱と、キラキラしているわけではないけれどアピール度抜群の華やかさと…いつまで経ってもお美しい、というのが、1番素直な感想だったりするんですが。深紅と漆黒という強烈なコントラストのムレータを持って踊っていますし、それを旗のように広げるリフトも綺麗なんだけど、そんな表向きのことではなくて、乱れの無い足元とか、崩れた形跡も無いラインとか、熟成されてゆくばかりの表現力とか…何を見ていても溜息が出てきます。

 

http://www.youtube.com/watch?v=m4GNcpGvAaI&feature=player_detailpage

 

 

Let me fall

 この楽曲を、こんなにもドラマチックに演じることが出来るというのが、まず驚きでした。哀愁を帯びた遣る瀬無い音楽が、2人の手にかかると、身を切られるほど切ないものに聞こえる。派手な何があるわけでもない、寧ろ随分と抑制が効いている、でも、抑えれば抑えるほどに、抑え切れないまま溢れるものが感じられてしまう――その、まさしく「遣る瀬無さ」。密やかでさえあるのに、艶めかしさを感じてしまう空気の濃さ。とてもとても静かな世界なのに、浸りきってしまって、2度と出たくない、出られない、と思い込んでしまう、その深さ。彼らのドラマの真髄が感じられる名品です。

 

http://www.youtube.com/watch?v=35nsFi3vDQw&feature=player_detailpage

 

 

MOON RIVER

 

http://www.youtube.com/watch?v=YXMvJ9LRfic&feature=player_detailpage

 

 

「病の果て」

 

http://www.youtube.com/watch?v=75Tm2d7dvTQ&feature=player_detailpage

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